ドライアイは、角膜乾燥症ともいい、目の疾患のひとつで、最近では、パソコンの長時間利用や、エアコンなどで空気が乾燥する環境が多くなり、この疾患の方が非常に増えています。また、コンタクトレンズを利用していると、その表面から涙液の蒸発量が増すため、ドライアイの症状を引き起こすことが多くなります。
ドライアイは、角膜乾燥症ともいい、目の疾患のひとつで、最近では、パソコンの長時間利用や、エアコンなどで空気が乾燥する環境が多くなり、この疾患の方が非常に増えています。また、コンタクトレンズを利用していると、その表面から涙液の蒸発量が増すため、ドライアイの症状を引き起こすことが多くなります。
当院では症状によって、下記の治療をおこなっています。
コンタクトレンズをつけていると、ドライアイの原因になる場合がありますので、はずしていただくこともありますが、どうしてもコンタクトレンズをする必要がある場合は、コンタクトレンズの形を変えたり、種類を変えるなど、患者様が一番快適な目の状態を作ることを主眼において、ご相談させていただきます。
自分の涙を目の表面にとどまらせるために、液体状のコラーゲンを涙点から続く涙小管へ注入する治療です。涙点は、上下に1つずつ、両目で合計4つ存在していますが、そのいずれかに、コ ラーゲンを注入します。治療の痛みはほとんどありません。注入後15分間程、横になっていていただきます。
シリコン製の涙点プラグ(直径0.5~1ミリ位のシリコンプラグ)で、涙点を閉鎖し、自分の涙を目の表面にとどまら せる治療です。涙点プラグを挿入する時には、ほとんど痛みはなく、数分で終了します。
この治療は保険適用となっています。
重度のドライアイの場合は、涙点閉鎖術によって(保険適用)によって、涙点を焼灼して閉鎖します。この手術によって長期にわたり涙点を閉鎖することができ、目の表面に涙をためておくことができます。
ドライアイの症状によって、おこなう施術はさまざまです。一度ご来院いただき、ご相談ください。